なおしま
どうもナオシマです
キーボードといえば HHKB。
ということで今回は、キーボードの王の中の王 Happy Hacking KeyboardのHybridtype-sをレビューしていく。
これは楽器や
なおしま
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キーボードの種類について

まずはキーボードについて簡単な説明から。
キーボードの中には大きく4種類あって「メンブレン」「パンタグラフ」「メカニカル」「静電容量無接点方式」っていうのがある。
メンブレン方式の特長
メンブレンはムチムチ 硬いゴムみたいな打ち心地で価格は安いけど指が疲れやすい。
パンタグラフ方式の特長
パンタグラフはペナペナ ノートPCに慣れてる人が好んで使ってる。筐体が薄い以外に特にメリットはない(偏見)
メカニカル方式の特長
メカニカルはカチャカチャ 押圧が軽くてカスタマイズ性があるからゲーマーご用達。その中にも色々種類があって一言ではまとめられないけど 最近では一番メジャー。
静電容量無接点方式の特長
静電容量無接点方式はスコスコ 特殊な仕組みで壊れにくい&長持ちする。
代表的なものでいうと リアルフォース、HHKB、Nizがある。というかあと一つくらいしかないから そもそも静電容量無接点方式は少ない。
HHKB Hybridtype-sとは?
HHKBシリーズの中には大きく二種類の機種があってTypeSという静音モデルと BTという無線モデルがあった。その二つをミックスして作られたのが 今回紹介するHybrid type-sだ。
なおしま
ワイはこれをずっと待ってたんや
HHKB Hybridtype-sの内容物

内容物は本体、説明書、電池、USB。
電池は元々別のものが入ってたけど、アマゾンの充電式のものに変えてる。
HHKB Hybridtype-sの外観とデザイン
色々話せることがあると思う
なおしま
まず外観はダサい。
業務用っぽいというか 学校のパソコン室にありそうな感じ。でもこのダサさがいい。
レトロで飾り気がなくてダサかわいい。おもちゃみたいでダサいって人もたまにいるけど 寧ろこれがいい。
キーキャップを印字無しにすると更に可愛くなるけど、記号が打ちにくくなるからやめた。
あと側面から見た時に キーキャップがアーチを描いてる。これがあるおかげで キーの場所に関係なく打ちやすい。
慣れもあるとは思うけどHHKBを触った後に、フラットなキーボード触ると全然打てなくなる。
あと前作のBluetoothモデルからそうなのだが 電池部分がボコッとなってる。
ここに関してはVortexgear Tab75みたいに スッキリさせてくれたらよりいいと思う。
なおしま
バッテリーじゃないから経年劣化しない仕様や
HHKB Hybridtype-sの使い勝手と気になるところ


接続はUSB接続とBluetoothの両接続が可能。まさしくハイブリッドって感じ。
押圧は45g HHKBの特殊なところは別の押圧を選べないところ。例えばリアルフォースだったら 30gと45gを選べる。
私はこの重さで特に不満はないし 寧ろしっくり来てるのだがもっと軽いのが良い人は必然的に リアルフォースかNizになる。
あとこのキーボードはよく変態配列とか言われるのだが、例えば独立した矢印キーがない。
その代わりに同時押しで記号キーが矢印になる。これ最初は結構戸惑うのだが 慣れたらなんてことない。
というか右下に矢印があるよりも手の移動距離が 短くなるから便利に感じるくらい。
あとUS配列の場合は変換キーをAltとDelの同時押しで変換してる。これも日本語配列のキーボードから移行すると大変だが意外と慣れる。
で変換できるようにしても便利そうやな
なおしま
という感じで、変態とはいえ 普段使いで使いにくさを感じることは特にない。
HHKB Hybridtype-sの打鍵感について
なぜこのキーボードが3万円もするのか。光らないのになぜこんなに高いのか。
なおしま
楽器やからや
HHKBは文字入力機能がついた 打楽器だと考えると腹落ちする。
指を落とすたびに迫る快感の波 シコシコと鳴る卑猥な低音。キーを押す瞬間のムリっとした抵抗と その後スッと底まで打つ感覚。
なおしま
HHKBはキーボードという 打楽器なのである。
HHKB Hybridtype-sの打鍵音について
それでは音色を聞いていこう。
よく静電容量無接点方式のキーボードでは 音色をスコスコと表現することがあるのだが正直これには同意できない。
日本語ではどうも限界があると思う。
スコスコを私が再解釈するなら、、ヌス ヌス。
なおしま
勿論この音はキーボードの下にある 物質の性質によっても変わってくる。
例えば今はIKEAのぐう安いデスクを使ったのだが 音が天板を介して響いてたと思う。
この天板は中が空洞になってるから ちょうどアコギみたいな感じ。
じゃあこの天板とキーボードの間に タオルを敷くとどうなるか。
「スコスコ」の「コ」の部分が かなり低減されてるのがお分かりだろうか。簡単に言うなら 「シャシュシャシュ」になった。
どちらの音が好みかどうかは 人それぞれなのだが下に敷くものによって 音色がガラッと変わるわけ。
今回はタオルを敷いてみたが デスクパッドを使うのが見た目的にも妥当。
打鍵音は動画でチェック!
HHKB Hybridtype-sのキーについて

前作のTypeSと比べて思うのは スペースキーの音が小さくなったような気がする。
これは経年変化の影響なのかもしれないのだが SNSでも同じようなこと言ってる人がいた。
HHKBは全部のキーが同じ仕組みに なっているのだが、大きめのキーは音色がでかい。
特に気になるのがエンターキーとスペースキー。
で、今回のモデルはちょっとだけ スペースキーの音が小さくなったような感じ。
個人的にここがかなり気になってたから 改善されたんだったらありがたい限りだ。
HHKB Hybridtype-sのバッテリー持ちについて
Bluetooth機器で一番気になるのは バッテリーもち。
単三2本でコンスタントに使ってると 大体1か月くらいもつ印象。
バッテリー式なら電池切れすると困るけど 電池なら取り換えるだけでいいからストレスフリーだ。
ちなみにアマゾンで充電式の電池見ると 色々グレードがあるみたい。容量が多かったり 経年劣化しにくいものがあるみたい。
ちなみにEBLっていうメーカーのは 1本2800mahもあるのだが1900×2と2800×2で ざっくり1.5倍になる。
まぁ信頼性を気にするなら 有名どころとかアマゾンのを使えば間違いない。
HHKB Hybridtype-sの良いところについて
Hybridtype-sを使ってて良いと思ったのは とにかくストレスフリーなところ。
無線になって視覚的にスッキリするし バッテリー持ちも気にしなくていい。
チャタリングみたいなバグも起きてないから そこに関しての不満は全くない。
もちろん打鍵感は最高 Nizを触ったことがないから試してみたいけど。
たぶん私はこっちの方が好きやと思うし 値段的にも差がなくなってきたってのもある。
なおしま
なったんやけどHHKBより安い&多機能で激アツやったんよな
でも二回くらい値上げしてて現在2万円。中古でも全然安く手に入らなくなった。
安い時期に買えた人は ラッキーやね。なんかRyzenとIntelみたいな感じ。
とまぁ余談は置いといて 60%キーボードで静電容量無接点ならHHKBでいい。
HHKB Hybridtype-sのデメリット

なおしま
あげていくで
60%キーだから仕方ないのだが 一部ショートカットがちょっと大変。
例えばFnキー+何かのキーを押す場合 合計で3か所押す必要がある。
普通にタイピングする人なら 問題ないのだが多機能ソフトで複雑なショートカットを使うなら 実用的とは言い難い。
これもよく言われることなのだが キーキャップを変える時の候補が少ない。
HHKB純正で一応でてるけど あれは高いし一部キーのみ。もっと全体的にがらっと変えたいときに サクッと見つけられないのが辛い所。
とはいえ私はTypeSモデルの筐体を塗装、キーキャップを赤色に変更してゲンガーカラーにしてる。
まぁこれくらいのカスタマイズなら 一応できるってことで参考にしてほしい。
あとはシンプルに高い。高いゆえのブランド性もあるとは思うのだがもうちょっと手が届きやすい価格なら 二個くらい買って運用してみたかったな。
二個並べて使うと 手の間隔が自然になるからより疲れにくくなるらしい。
まとめ
ということで今回はHHKB Hybridtype-sの レビューでした。
簡単に言うと 高いけど唯一無二のキーボード。
試し打ちできなくて困ってる人は セブンイレブンのATMがリアルフォースの打ち心地やから触って見るといい
HHKBとはちょっと違うけど多少はイメージしやすくなると思う。
ATMのほうが気に入ったらリアルフォース買えばいい。
なおしま
SNSで拡散よろしくな
なおしま