なおしま
どうもナオシマです
今回は「AUKEY PA-B5」を紹介する。
愛用しているiPadpro12.9インチ付属の充電器のパワーがちょっと心もとないと感じてきたので検証もかねてレビューしていく。
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AUKEY PA-B5を購入した理由

iPadpro12.9インチに付属してきた純正の充電器のW数は18W。iPadproが対応できる最大W数は30Wくらい。
つまり、純正ではフルスピードで充電することができない。純正のはかなりコンパクトで特段不満があったというわけでもないが「上があるなら買いたい」というのが散財病。

なにかと理由を見つけてはモノを買ってしまうのが症状や
ということで今回買ったのがAUKEYの充電器「PAB5」最大出力が驚異の100Wで価格は約6000円。
- USB PD3.0対応で様々な機種を急速充電
- 過充電防止・加熱防止ショート防止の安心防護機能
- 独自チップセットと折りたたみ式だからコンパクトな設計で携帯が便利
一見高いけどApple純正も割とそんなもんで、最近はガジェットがどんどん高くなっている。

見た目は極めてミニマルだがエッジがかなり丸められている印象。
四角いけど丸いって感じで使用開始三日目の石鹸みたい。

色はマットホワイトでロゴはかなり控えめ。個人的にロゴ主張が激しいガジェットは苦手なので、このサイズ感と凹凸加工は嬉しい。

まじでNizは見習ってください
純正充電器とAUKEYの比較

せっかくなので純正充電器とAUKEYでどれだけ差が出るか比較してみる。

この検証、割と大変やから絶対飛ばさず見てな

Apple | AUKEY | |
---|---|---|
充電にかかった時間 | 約290分 | 約155分 |
まず充電が終わったのはAUKEYで時間は約155分だった。W数が大きいからまぁ当然の結果だ。
面白かったのは半分あたりまで1分に1%ペースだったのに途中からどんどん遅くなっていったこと。
序盤のペースのままなら100分で終わってたのにかなりかかった印象。
ちなみにこれはApple側で制御してるのか他の充電器でも同じようになるみたい。
バッテリーへの負担を軽減するための処置なのだろう。

知らんけど
画面を切った状態で充電した場合は30w以上なら2時間、純正は3時間でフル充電できるみたい。
検証で大変だったこと

ちなみに今回の検証で大変だったのはiPadの充電を0にすること。
Apple製品は残り1%からの持ちこたえがすごいから、しっかり0にしないと精確な検証にならない。
このブログで厳密な検証求めてる人なんていないと思うけど、まぁせっかくなので。
とりあえず大幅に変わるってことで参考程度にしてほしい。
冒頭をちゃんと読んだ人は疑問を持ってると思うが、iPadproの充電だけなら明らかにオーバースペック。
繰り返すけどiPadproが対応してる最大W数は30W。
AUKEYの充電器が100W出力しようが1000W出力しようが、対応できるのは30Wなわけ。なのになんで買ったのかというと大きな数字に目がないから。

ワイはコスパで買い物するような人間じゃないってことやね

それが真の散財。散財は人生

そもそもこの充電器はアマゾンページを見ての通り、ラップトップ用だ。
Macbookproならフルに対応できるから有効活用できる。
ちなみにとある検証結果によると100Wあれば16インチMacbookproが115分でフル充電できるとのこと。
まぁそもそも付属の充電器が90Wくらいあるから大幅に伸びてはないと思う。
AUKEY PA-B5のサイズ感

とはいえこのサイズ感はすごいと思う。
Macbookproの充電器ってかなりでかい印象があったが、このサイズで100Wはブリブリやね。
前から100W出せる充電器自体はあったがここまで小さいのは初めてだ。

実物はないからダンボールで代用してるけど我慢してほしい。
まぁ最近のMacbookproを持ってないのにこんな解説するのも変だとは思うが、将来的に新しいMac買う事が
あるかもしれんから先行投資ってことにしとく。

iPadpro用に無難なのを選ぶならラブパワーのRP-PC133あたりかな。
iPadとiPhone両方充電できるうえにコンパクトで良い感じ。

てか何でこれ買わなかったんだろうって若干後悔中
AUKEY PA-B5の性能

この手のコンパクト充電器に使われてる「窒化ガリウム」って何なんだろうと思って調べてみたが、簡単に言うと従来よりすぐれた半導体らしい。
これまで主流だったシリコンよりも熱伝導率がよくて熱くなりにくいから、そのぶん部品を減らすことができたってことらしいね。
- 熱伝導率が大きく、放熱性に優れる
- 高速スイッチング・高温動作を実現
- 飽和電子速度(電子速度がピークになる値)が大きい
- 絶縁破壊電圧が高く、耐久性に優れる
製造コストが高いから商品も高いみたいやけど実際どうなのかは謎。とは言え、窒化ガリウムより良いモノが出てこない限りは今後主流になっていくだろう。
AUKEY PA-B5のメリット

この充電器の良いところは、とにかく小さいのに出力がデカいところ。ミニマル思考で持ち物を極力減らしたい人とか、少しでも軽くしたい人には向いている。

またプラグをしまえるところもグッド。持ち運んでもかさばらないのが良い。
AUKEY PA-B5のデメリット

個人的なことだが、端子が一個しかないのは残念だった。
というのも最初買った時は二穴式だと思ってた。この謎のマークが二個目の穴やと思ったら
ただ光ってるだけ。
しっかり見てない私が悪いが、紛らわしいデザインはやめてほしいなと思った。

あとはこの手の充電器に総じて言えることやけど値段が高すぎると思う。
日々高額ガジェット買ってるから感覚がマヒしそうになるけど普通に高い。
まとめ

本記事は、USB-C対応の充電器 Omnia 100W「AUKEY PA-B5」の評判と、Apple純正品との比較検証をした記事です。
これから新しい製品がどんどん出てくると思うから今後の進化に期待だ。現状ではパワーを求めている人にAUKEY PA-B5はかなりおすすめ。
てかそろそろiPhoneの端子はタイプCになってほしい。

ほな散財は人生やで

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