なおしま
どうもナオシマです
Apple大好きな皆さんこんにちは!
普段自作PCメインで作業している私が、新型iMacを使ってみたらどう感じるのか?
1ヶ月使ってみて色々見えてきたものがあったので、メリットとデメリットを紹介していきたいと思う。

まずはメリットから見ていくで
動画で見る
新型iMacを使ってみた感想や、ファーストインプレッションはこちらの動画を参考にしてほしい。
新型iMacのメリット
このiMac一台で済む、というお手軽さ

新型に限ったことではないが、iMacはオールインワンPCだ。
通常デスクトップPCを使う場合はPC本体に加え、ディスプレイやスピーカー、マウスなど周辺機器が別途必要になる。
ZOOM会議やオンライン電話をするなら、WEBカメラも必要だ。
今はBluetooth接続できる周辺機器も増えてきたが、通常のデスクトップPCだとケーブル類が煩雑になることも多いし、見た目も美しくない。
でもiMacの場合は、ディスプレイ、PC、WEBカメラ、スピーカーが全て一つにまとめられている。
一体型なのでそれぞれの機器を繋ぐケーブルがなく、これだけで必要な全てが完結してしまう。
シンプルでミニマルに生活したい人にとってiMacは理想的なPCだと言える。

自作PCにはないデザイン性と一体感がええな
加えてキーボードやマウスはディスプレイと同系色のものが同梱されている。
デスク上のデザインや配色など余計なことを何も考えずに済むのが本当に楽だ。
極論IKEAの安いデスクとiMacがあれば、それだけでオシャレな仕事場が完成する。

iMacがあるだけで部屋がオシャレにみえるからモテたい人にもええと思う
目や肩こりが軽減され全く疲れにくくなった

Macbookで行っていた作業をiMacでするようになってから、ノートPC特有の疲れがなくなった。
iMacのスタンドは自分の座高や目線にちょうどよく、自然な姿勢と目線で作業することができる。
スタンドは高さこそ変えられないものの、角度を調整できるのである程度の座高に対応してると思う。

ちなみに私の身長は168センチや

私が使うときは少しだけディスプレイの角度を斜めにして使っている。
座高が高い人は収納付きのスタンドなどを使って調整してみるといいと思う。
ちなみにどうしてもMacBookで作業しないといけない人は、ノートPC用のスタンドもあるので参考にしてほしい。
M1チップで動画編集が早い、作業が軽い

2021年の最新iMacの目玉といえばM1チップが搭載されたことだろう。
これによって負荷のかかる動画編集もサクサク行うことができるようになった。
従来のチップだとカクついたりフリーズしたりしていたので、自作でハイスペックなPCを組んで動画編集をする人も多かった。
新型iMacになってからはファイルの読み込みでもたつくこともなく、テロップ入れやエフェクトなどYouTube動画を編集する程度であれば問題なくこなすことができる。
これだけでも充分新型iMacに買い換えるメリットはあると感じる。
操作のサクサク感が圧倒的でノンストレス

動画編集だけでなく、事務作業やブラウザを何個も立ち上げてて作業をしていてももたつくということがなく、快適に作業することができる。
付属のマウスやキーボードの充電持ちもよくて、頻繁にケーブルを抜き差しするストレスから解放される。
ちょっとしたことではあるが、作業を中断されるイベントが積み重なることで自分が気づかないうちにストレスが溜まっている。
仕事のスピードにも直結するので操作のしやすさというのは予想を上回る安心感がある。
また同時にソフトを立ち上げて作業ができるので、作業効率も上がる。
ディスプレイが美しい

4.5K Retinaディスプレイを搭載しており色鮮やかさはピカイチ。
四隅までしっかりシャープに映し出される映像はさすがAppleだ。
テレビでいえば有機ELのような美しさで、ディスプレイ表面には業界トップクラスの反射防止コーティングが施されている。
MacOSのUIデザインの美しさと相まって気持ちがいい。

色温度を自動的に調整するTrue Toneテクノロジーも搭載してる
POPなカラーが日々のテンションを上げてくれる

新型iMacはベゼルの白と黄色のコントラストがかわいい。

白といえば黄色なのだ
なんとなくおしゃれなオフィスで働いているような、デザイナーになったかのような気分になる。
毎日作業するPCなら、なおさら自分の好きな色を選ぶのもいいと思う。
それだけでテンションも上がるし、POPな色展開なので部屋が明るくみえる。
最近の他社製ディスプレイにもAppleを意識しているのか、ホワイトカラーを採用しているモデルがある。
だが新型iMacのようにカラフルなものはみたことがない。
どの業界でもそうだが、基本ブラックやホワイトはよく売れるが、色モノに関しては売れ行きに差が出てくる。
新型iMacのカラーラインナップは、ファンを多く抱えているAppleのようなメーカーでないとできないことだと思う。
新型iMacのデメリット
画面の高さ調節ができない

正直これは私にとっては何のデメリットでもない。
だが身長190センチくらいの人だったら下を向くかたちになってしまうので多少の不満は出てきそう。
身長が高い人はスタンドモデルではなく、VESAマウントモデルとモニターアームを購入することをおすすめする。
ちなみに私がおすすめするモニターアームはHP(ヒューレット・パッカード)のシングルモニターアームだ。
価格がリーズナブルながら中身は高級メーカーのエルゴトロンと同じものなので、クオリティは間違いない。
背面ポートが使いづらい

新型iMacではポートが背面に4つまとめられている。
- DisplayPort
- Thunderbolt 3(最大40Gb/s)
- USB 4(最大40Gb/s)
- USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)
- アダプタ(別売り)を使用したThunderbolt 2、HDMI、DVI、VGAに対応
背面にポートがあるため、接続する場合は毎回裏側を覗かなければならないのでやや面倒。
これは一体型という構造とデザイン性からトレードオフになったものだと思う。
頻繁に抜き差しするSDカード等を使う場合は、手元まで延長できるようなUSBハブがあると便利だろう。
端子を拡張できるドッキングステーションなんかも人気がある。
作業スペースが足りない

新型iMacのディスプレイサイズは24インチだ。
これは一般的な外部ディスプレイとしては標準サイズと言える。
ただ私がこれまで使ってきた外部ディスプレイは全て27インチ。
しかも普段から複数モニターを使い、作業している私のような人にとってはやや中途半端だと感じた。
どれだけ解像度が上がっても読めるテキストサイズには限界がある。
そう考えるとやはりディスプレイには物理的な「サイズ」が必要なのである。
もう1枚ディスプレイを追加すればいいのでは?と思うかもしれないが、手頃な外部ディスプレイは新型iMacにデザインがあわず、せっかくのビジュアルが台無しになってしまう。
Premiere proで作業する傍で調べ物をするだけのスペースが欲しいのが正直なところ。
もう少し画面サイズを広げてくれるだけでもいい。
結論、解像度で作業領域を補うことはできないので時期iMacに期待したい。

27~30インチくらいのiMacが発売されたら売れると思う
まとめ

本記事は、自作PC好きが新型iMacを1ヶ月使ってわかったメリットとデメリットをまとめた記事です。
新型iMacはコスパがよく、普段MacBookをメインで使っている人にとっても、自宅専用PCとしておすすめできる。
スペックも大きく進化してるし、筐体デザインも一新された2021年モデルは、自作PCユーザーでも所有欲を満たしてくれるマシンに仕上がったと思う。
ゲームをしないのであればデスクトップPCは新型iMac1台で十分だろう。

ほな散財は人生やで

ブックマークもよろしくな
