なおしま
どうもナオシマです
リモートワークで自宅から出ない人も多いこの頃。
なかなか海外旅行に行けなくてストレスが溜まっている人も多いことだろう。
今回はそんな人におすすめしたいガジェットを購入したので紹介していく。

家にいながら旅行気分を味わえるで
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スマートウィンドウ「Atmoph Window 2」で出来ること

Atmoph Window 2は、インターネットに繋がり世界中の風景を見ることができる、窓の形をしたスマートディスプレイだ。
壁やリビングに飾るだけで4Kで撮影された繊細で美しい風景と臨場感あふれるサウンドを体感できる。
Atmoph Window 2で出来ることは、ズバリ「家にいながら世界中の風景を鑑賞する」こと。
ボタン一つで気軽に景色を変えることができ、南国からはたまた宇宙まで、瞬時に切り替えることも可能だ。
スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」の外観と付属品

Atmoph Window 2の外観は、縦型モニターに小さなグレーの枠と大きな白い枠がついたようなデザイン。
そもそも海外に行った事は無いが、なんとなく海外の窓っぽい雰囲気を感じる。
奥行きがかなりあるため、あまり窓感はないかもしれない。

壁に食い込むように埋め込めばもう少し窓感が出るかもしれないが、大掛かりな工事が必要になるため壁にかけて設置してみた。
シンプルなデザインのため、部屋の雰囲気を選ばないところがいい。
大きさは27インチディスプレイを縦にしたサイズと同じ。
ノングレアなので横からでもはっきり見えて視野角も広い。
コンセプトが「窓」なので、リアルに近いディスプレイを採用しているのだと思う。
またAtmoph Window 2の付属品は以下だ。
- 本体
- フレーム
- 電源ケーブル
- 延長ケーブル
- 接続ケーブル
- 取り扱い説明書


届いたとき箱がデカくてびっくりしたね
スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」の使い方

Atmoph Window 2の使い方は簡単。
まずは専用アプリをインストールする。

ケーブルを差し込むと自動で電源が入る。
初期セットアップはディスプレイのガイドに沿って行うだけで完了する。

UIは今どきのスマート家電って感じがするね。
Atmoph Window 2はサブスク制のサービスのため、設定の最後にプランを決める必要がある。
1ヶ月の無料期間を経て課金される仕組みだ。

月額プランを使わない選択肢もあるが、その場合は風景1本590円、パノラマ風景1本990円の単品購入が必要になる。
私は3台購入したので月額のパノラマ+プランを選択してみた。
- クレジットカード(VISA / Mastercard / American Express)
- PayPal
- Amazon Pay
- 銀行振込

実際の使い勝手は動画がわかりやすいからそっちを見てな
スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」の電気代

Atmoph Window 2を使っていて気になるのは電気代。
夜は消して寝るが、それ以外の時間はつけっぱなしなので実際の電気代を測ってみた。
サンワのワットモニターで1枚の消費電力を計測したところ、32W前後消費していることが分かった。
1時間あたりに換算すると約0.9円。1日中つけっぱしにすれば約20円。
これが3枚になると1日あたり60円になる。
仮に3枚を1ヶ月間つけっぱなしにしても1800円なので、電気代は思っていたほどかからない。
これなら安心して窓の景色を長時間楽しめると思った。
スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」のイマイチなところ
サブスク制でお金がかかる

Atmoph Window 2を使っていて一番デメリットに感じたのは景色が有料でお金がかかるのがところ。
ただでさえ本体価格が高いのにまだかかるのか、と思ってしまう。
今回はかなり背伸びして購入したが、あくまで富裕層向けなのかもしれない。
幸いサブスクには無料期間があるので期間中にお気に入りの景色を見つけ、気に入ったものだけ後で単品買いするのがよさそう。
3枚買いするメリットが薄い
せっかく窓を買うなら3枚買って並べようと奮発したはいいものの、3枚並びに対応した壁紙が少なくて残念。
3枚買ったからといって特に割引されるわけでもないので、メリットが感じられない。
操作の手間も増えてしまうし、同期もうまくいかないときがあったりするので1枚で十分だと思った。
まとめ

本記事は、壁掛けスマートディスプレイ「Atmoph Window 2」を1ヶ月試してレビューした記事です。
現状このモニターが窓として真価を発揮する要素の大部分は開発中であるため、今急いで購入する必要はないと感じた。
時間がかかってもいい。これから搭載されるであろう機能が良いものになることを期待したい。

ほな散財は人生やで

ブックマークもよろしくな
追記:普通のモニターとは何が違うのか
Atomoph Window2が他のモニターと違うところは何か。
例えば安い24インチ程度のモニターを縦置きし、風景を映すのとは何が違うのか、という辛辣な質問が私に届いたのでオーナーの一人として回答する。
独立している
Atomoph Window2は画面下部にあるボタンで直接操作できる。また、モニターの場合は接続するデバイス(大抵PCだろう)に依存するため、その近くには必ず本体となるデバイスが存在することになる。
対して、Atomoph Window2は場所を選ばない。正確には、電源と場所さえ確保できればどこにでも設置することができる。これにより「スタイリッシュ」を確保することが可能だ。
カメラによる顔認識追従機能(開発中)
顔の角度に合わせて風景を変化させることで、よりリアルな立体であるように感じさせることができる。
音楽が聴ける(開発中)
将来的にAtomoph window2ではSpotifyなどを使い音楽を聴けるようになる。
また、将来的にスマートスピーカーと連動することができるため、声だけで風景や音楽をかけることができるようになるではないだろうか。
現在、各機能を大急ぎで開発中です。新しい機能は、アップデートにてお手持ちのAtmoph Window 2に随時配信されます。お待たせしてしまい、大変申し訳ございません。
